一宮市

既存の間取りを活用して、家事動線・収納力を向上した家

一宮総合駅まで徒歩8分という立地の良いマンションを購入して、リノベーションした事例です。

事前に、マイホーム取得の総予算を設定して、マンションの購入・リノベーションを行うことで、「駅に近い理想の住まいを、低予算で手に入れる」ことができました。  

今回は、フルスケルトンではなく、既存の間取りを活用することで、費用を抑えながらも理想の住まいにリノベーションすることができました。  
キッチンは吊戸棚や壁を撤去し、明るく回廊型のプランに変更。和室を撤去し、広いリビング+ウォークインクローゼットに変更することで、広々としたLDKに加え、大容量の収納力を確保しました。水廻りでは、洗面化粧台を廊下に設置し、帰宅時すぐに手洗い・うがいが出来るようにしました。  
また、照明器具をすべてLEDにしたり、節水型の水栓やトイレを用いることで光熱費をおさえました。  

マイホームを資産と位置付けながらも快適に過ごせるように、お客様と一緒に創り上げたリノベーションになりました。

明るい回廊型キッチンで、家事ラク動線に大改造

吊戸棚や壁で囲まれていたキッチンを、明るく開放的なキッチンにリノベーション。家事動線や生活動線を考慮して、回廊型のキッチンプランにしてみました。

 

また、キッチンに隣接していた和室をなくし、廊下をはさんで、ウォークインクローゼットをつくることで、家事ラクな間取りになりました。料理を作ったり、洗濯物を片づけたり、毎日の家事を1箇所で行うことが出来るので、効率の良い生活が送れるのではないでしょうか。

和室をウォークインクローゼットにリノベーション

既存プランでの収納力不足を解消するために、和室を撤去してワークインクローゼットにリノベーションしました。


「どこに何を収納するのか」「衣装ケースのサイズは」「夏物・冬物の収納はどうするのか」など、実際の生活をイメージして棚の奥行きや幅を決め、ハンガーパイプの高さなどを決めました。計画通りの収納が完成すれば、壁一面にサイズがピッタリのジャストフィット収納が出来上がります。

扉やクローゼットドア、建具の枠もすべて交換

既存の間取りを活用したリノベーションですが、扉やクローゼットドアなどの建具は、すべて新品に交換しました。

 
もちろん、既存の扉やドアのサイズは現在のそれとは違うため、扉廻りを解体し、現在のサイズに合うように壁を壊して取付けました。どうしても壊せない壁がある箇所は、扉を特注して対応しました。

 
新しくマグネットのドアストッパーを取付けたことで、マンションに生活していてよくある、強風時に扉が“バタン”と閉まることがないようにしました。